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概要

どこかの世界にある辺境の地、ビャッコパシティ。
ある者には唯一の居場所、ある者には狂気の地獄とも呼ばれるこの世界は、他にない独自の文化や風習がある。
白を基調とした美しい景色、どこか寂しさを感じさせる雰囲気、狂気の芸術家が混在する不思議なこの世界で、さまざまな形態のヒューマノイドや動物が暮らしている。

文化

・生き方
ビャッコパシティは自分の思うがままに生きる者ばかりだが、実は「自由」は保証されていない。
その代わりに「タユウ」という言葉があり、要するに「他人に寛容であれ」という意味。
そのスタンスが巡り巡って自分の自由な生き方につながるというわけだ。

・人付き合い
ビャッコパシティに婚姻制度はない。
恋人のような関係が生まれることはあるが、誰が誰と付き合おうとも、日常への影響はない。
(これは単に作者がいろんなカップリングを見たいがためだけである)

・法律
ビャッコパシティに法律はない。
なので自由気ままに過ごすことができるが、自分の行動に一切の責任を持たずに好き放題していると、星祭倶楽部に捉えられて制裁される。
実質的に恐怖と暴力により統治された世界なのだ。

地域

地上世界・ハッキヨウタウン(白奇妖町)

びゃッこパシー初心者にやさしい世界。
ほとんど穏やかで、静かな日々を送るのにぴったりなところ。
「メンシャ」という公共交通機関もあり、移動も楽にできる。

・マシカ区
居住区。といっても空き家が多い。
中央には広場があり、白いモノリスが立っている。

・アワブ区
80年代後半〜90年代の日本を彷彿とさせる商業区域。
飲食店や雑貨店などがある。
異世界への出入り口もこの区域にある。

・ゼンエー村
芸術家区域。
住人が作ったアート作品が無造作に飾られている。
パシン人形館はここにある。

・キリナミ区
Vaporwaveな雰囲気の区域。
しらぬま温泉や水没地帯がある。

・ハイジャン区
荒廃した作りかけのテーマパーク、宝の山(ジャンク発生地帯)、第一廃病院、マデンス子ども科学館などはここにある。
海に近い。

地下世界・アングラタウン(暗暗町)

穏やかな地上の世界と違い、殺伐とした空気の漂う危険な地下世界。
下に行くほど危険で、上層部にはシティ随一の企業「益安(エキアン)堂」や、ライブハウス、闘技場などがある。

・工業地区(モナア区)
主にエキアン堂の敷地。
会社っぽい施設や工場、マデンス科学館の別棟がある。

・イノパン区
ネオンの光るややサイバーチックな区域。
ライブハウスや闘技場がある。

・ウシミアンコ区()
幽霊や悪霊が多くいる地域。
第二廃病院がある。
星祭の館はここにある。

・トラジゴ区
地獄のような場所と言われている。

・サイア区
アングラタウン最悪の治安を誇る区域。生半可な覚悟で近寄ってはならない。

名所

ハッキヨウタウン

【パシン人形館】
パシンが作ったりコレクションした人形館が展示されている。
一階は展示場、二階に住居とアトリエがある。

マデンス子ども科学館

マデンスのラボであり住居。
非常に広い敷地で、荒廃した遊具やオブジェが至る所にある。
建物の中にも古びた子供向けのような展示があり、さらに奥には地下世界に繋がる道がある。
この施設の正式名称は「怪物の子ども科学館」。

水没地帯

辺り一帯が水没している。
しらぬま温泉ほどの独特な匂いはないが、塩素の香りがする。

しらぬま温泉(白沼温泉)

とても濃い白濁液で満たされた温泉。
栗の花のような匂いがする。
パッシーという怪生物が住んでおり、気に入った客を湯の中に引き摺り込む。

宝の山

異世界で捨てられ、人に忘れ去られた廃材が湧き出てくる所。まだ使える機械などがある。
ここで各々の宝を発掘したり、買い取ってもらえそうなものを拾う者がいる。

【マシカ・モノリス】
マシカ区の中心にある白く巨大なモノリス。
地下深くにある「オオメンサマ」に直結しており、びゃッこパスはモノリスに触れることで「託宣」を授ることができる。

【益安堂ラインモール】
アブ区にある、益安堂が運営する一本道の商店街。
リサイクルショップや飲食店、輸入雑貨店などがある。
どの店に行っても、だいたいフターシィが店番をしている。

【荒廃遊園地】
水没温泉地帯の近くにある。
全体的に荒廃している。
でかい像がある。

【星】
シティには雲があるような低い位置に小さな星がいくつかある。
その正体は、収穫されず、枯れることもなく、巨大化したデンキウの実が空に浮かび上がったもの。

アングラタウン

【エキアン堂】
シティ随一の企業。
・異世界から持ち込まれた物品の買取・販売
・壊れた世界の修繕
・人工肉、生体部品の製造
・おもちゃ製造
などを行なっている。
「エキアン堂は、大きなミスも気にしない。明るくホワイトな職場です!」がキャッチコピー。

【星祭の館】
星祭倶楽部の本部。
一見何の変哲もない館だが、毎夜毎晩、少女の悲鳴にも似た叫び声が よく聞こえるとか。

【ライブハウス「フィクション」】
シティで大人気のアイドルのこみやにくるや、キメラビのライブステージが見られる。

【オオメン神殿】
マシカ・モノリスの真下にある神殿。
巨大なびゃッこパスの顔が祀られている壁があり、フターシィ達はこれを「オオメンサマ」と呼び、神と崇めむのーん。

【闘技場】
闘志を持て余した血気盛んな者達が命のやりとりをする場所。

ほかにも

これらはシティのいたるところにある。

【自動販売機】
成分不明の謎の飲み物「コッカキア」や、個包装の寿司など、いろいろな飲食物が売られている(食品はシノギフーズという異世界の企業から提供)。
レトロなデザインの自販機が一般的。

【自動再生ボックス】
自販機のようなサイズの機械でできた箱。
この中に壊れた物や死んだ生き物などを入れて稼働させると元通りになって出てくる。
仕組みは公開されていない。

【バケツ】
物理法則を無視した容量で、飛び散った死体などをこれに入れて再生ボックスまで持っていくと便利。

【防災無線】
12時と17時にチャイムが鳴る。
シティ崩壊の日は襲撃の影響で故障し、夕方のチャイムが延々と鳴り続けた。

その他の情報

デンキウソウ

ビャッコパシティの至る所に生えている植物。
花の中心に光る実を作り、びゃッこパスはこれを食べて生きている。

デンキウの実の中には「ソウ液」という液体で満たされており、若い実の中では液体で、熟した実の中では小さな氷の粒のように固まっている。熟しているかは実を叩いた音でわかる。

収穫されなかった実はいずれ萎れて輝きを失うが、稀にどんどん巨大化して空に浮かび上がり星になるものもある。

ソウ液はイマジネーションの原液のようなもので、情報の詰まったセンジョウ液で構成されたびゃッこパスの栄養源であり、これを摂取することでイマジネーションを自分自身のアイデンティティに変換し、「今日の自分」でいられる。

また、ソウ液はシティのエネルギー源としても使われており、デンキウソウ以外の灯りなどの電力の元となっている。

言語

ビャッコパシティでは「シラトッタ語」と呼ばれる言語が使われている。
(でも未知の言語バリバリ使ってたら作品を見てくれる人に全然伝わらないから日本語訳してるというテイになってる)

出会いの挨拶は「ヨイヤ」(元気な場合は「ヨイヤヨイヤ!」と2回言う)。
別れの挨拶は「スモブンシク」。

通貨

ビャッコパシティでは「シラ」とよばれるコインが通貨となっている。
1シラ=100円ぐらいの価値。
シラよりも小さな「タマ」という単位もあり、小さな玉の形をしている。
15シラ5タマ=約1550円。

シラは食べることもでき、たまに顔つきの当たりがある。

【ザ・テンネズ】
益安堂ラインモールにあるハンバーガーショップ。
ファストフードというよりは、レストラン・ダイナー寄りの店。
こみやにくるとのコラボ企画で、彼女の肉を使ったハンバーガーを出すことがある。

⭐︎メニュー
・デビルバーガー
・フラワーバーガー
・アンデッドバーガー
・ジョイバーガー
・マーメイドバーガー
・アンドロイドバーガー

【ゲッポ亭】
「トウシビ」というびゃッこパスが経営する「クルシ麺」という激ヤバメニューのみの店で、よほどの狂人でない限り食べると発狂し、幻覚や幻聴を引き起こし、完食する頃には廃人に、酷い場合は死んだりする。
チノミヤからの提供品で「救済ミルク」というのがあり、それを混ぜることでようやく普通の人間が食べられるレベルになる。

【チノミヤ】
トロビヤスが経営する喫茶店。
豊富な種類のミルクをはじめとする「白いもの」を販売している。
裏メニューもあるらしく、メニューにないものでも「白いもの」であれば、取り寄せるなど柔軟に対応してくれる。

⭐︎メニュー
※全品お持ち帰り可能

・トロビヤスのスペシャルミルク…5シラ
・輸入異世界産ミルク各種…4シラ5タマ
・ヨツァーシ瓶ミルク…1シラ2タマ
・乳酸菌ジュース…1シラ5タマ
・おもち…1シラ2タマ
・白ごはん…1シラ5タマ
・とうふ…6タマ
・くず湯…5タマ
・ホワイトチョコ…1シラ2タマ
・チノミヤミニケーキ …1シラ
・特製ミルクプリン…1シラ
・ミルクアイスバー…5タマ
・練乳…1シラ
・骨…5タマから
・メンバイの毛ブラシ…3シラ
・ビニール袋100枚入り…1シラ
・消しゴム…2タマ
・食器各種…5シラから
・石けん…1シラ
・ハンドウォッシュサービス …5シラ
・トロビヤスの壺レプリカ…15シラ
・サービスキッス…0シラ

飲食物

【コッカキア】
こみやにくるのスポンサー企業「コッカキア」が製造販売している炭酸飲料。
朝焼けの空のような色と、薬っぽい風味で人を選ぶ飲み物だが、飲むと元気になる気がする。

ラインナップ
・コッカキアアサヤケ(ピンクと水色)
・コッカキアサザナミ(青と緑)
・コッカキアファイバー(オレンジ色)
・コッカキアエナジー(黄色く発光)
・コッカキアホワイト(乳酸菌)
・コッカキアピンク(にくるエキス)
・コッカキアトリップ(危険物)

【にくるちゃんのフレッシュバーガー】
ハンバーガーショップとこみやにくるのコラボ商品。
にくるの肉が使われている。
ラインナップ
・にくるちゃんのフレッシュバーガー
・にくるちゃんのフレッシュゴツ盛りどろどろチーズバーガー
・にくるちゃんのフレッシュ生ハムサラダバーガー
・にくるちゃんのフレッシュスカーレットバーガー〜人生の味〜(辛)
・ヨツァーシとにくるちゃんのなかよしバーガー(合挽き肉)
・にくるちゃんのフレッシュフライ
・にくるちゃんのミルキーシェイク
・にくるちゃんのコッカキアフロート

【ヨツァーシの串焼き】
文字通りヨツァーシの肉を串焼きにしたもの。
ヨツァーシも平気でこれを食べる。

香料

ビャッコパシティ(特にアングラタウン)は暗くジメジメした悪霊のような存在が多くいる。
しかし悪臭を放ち不潔であることは好まれないが、悪霊たちのアイデンティティも尊重したいと考えたパシンは、マデンスと協力して、悪霊用のシャンプーを開発した。

シャンプーシリーズ
・ジメジメ
・ドロドロ
・ヌメヌメ
・ヌルヌル

香料
・塩素の香り
・アルコールの香り
・シンナーの香り
・ガソリンの香り
・生魚の香り

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