フィリア・クルスの幹部の物事の考え方

2024年04月06日 01:20
カテゴリ: 創作

「すべての人と動物はきっとわかり合えます!」と言って新入りクルービーたちを牧場に連れて行き、動物を手懐け、横たわる牛の腹にもたれかかって食肉の絵本を読み聞かせて「あなたたちはわたくしたちの中で生き続けるんですよ」と優しく告げてクルービーたちをドン引きさせるのがパシココ。

「自我とかいう幻想に振り回されて無自覚に加害し合う人間同士がわかり合えるがないでしょうに!」と言って「今なら意識と感情を抑制するサイバーチェスナット特製マイクロチップをタダで脳に埋め込むキャンペーンを開催中〜!これでイジメようがイジメられようが傷つかなくて済むうえに、キツい肉体労働もボーッとしてる間に片づいちゃうゾ〜」という話を新入りクルービーにするのがマキナ。

人間のことがうっすら嫌いでフィリア・クルス入りした新人クルービーたちはパシココの思想に気持ち悪さを感じても、かといって最低最悪を体現するマキナと同類にはなりたくないし、マイヤーのいる武力セクションで働ける心身は持ち合わせていないし、いちばんおとなしそうな魔術セクションにも魔術が使えなければ所属できない。

新人クルービーたちの何割かは所属早々メンタルを壊し、人権放棄申請書を提出し、飼育区画で動物として愛護されながらゆるやかに死んでゆく。

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